
【洒落怖】百物語・二十九本目 「マンション」 :百物語2013本スレ
これは小学五年生の頃の話。 当時住んでいた場所は一言で言うと小池真理子の『墓地を見おろす家』って 感じのロケーションで、八階建てのマンションとその駐車場を挟んだ裏手に 墓地が拡がって見える、そんなところだった。
おーぷんな怖い話をまとめました・・クスッ
これは小学五年生の頃の話。 当時住んでいた場所は一言で言うと小池真理子の『墓地を見おろす家』って 感じのロケーションで、八階建てのマンションとその駐車場を挟んだ裏手に 墓地が拡がって見える、そんなところだった。
私は大学時代、いわゆる映画研究会のようなサークルに所属していて、定期的に作品を撮っていた。 夏のある日、そろそろ季節的にもホラーもの撮ろうぜ、ということになった。 といっても、一本のストーリーものではなく、あるスポットに肝試しに来たら偶然撮れちゃったという体の、 いわゆる「呪いのビデオ」の捏造品。
峠の四つ辻に居る小僧に話しかけられても、応えてはいけないよ 小さい頃、祖父母から口を酸っぱくして言われていた 曰く、峠の頂上のお堂に住み着いている小僧は一つ目で、夕暮れ時に通りかかる人や、お堂で雨宿りしている人に 「ひとっつやるからふたっつおくれ」と楽しそうに話しかけてくるそうだ うっかりそれに返事をしてしまうと、返事の内容が何であろうと目玉を一つくり抜かれてしまうのだという
僕が赤ん坊の頃の話だ。 よって僕に記憶は無く、これは母から聞いた話。 今、僕が住んでいる地元は、母の実家のある町だ。 だが僕が生まれたころ、僕の家族は父の仕事の都合で近くの市街地にある市営団地に住んでいた。 僕の父の仕事は工場勤務で忙しく、夜の帰りも遅く、休日もほぼ出勤。 結婚1年目の母は、幼い僕とほぼ2人で生活を送っていた。
「よく視えて」しまうOには困ったものだった。 仕事柄、帰れなくなりよく仕事場で仮眠をとることがあった。、 ある夜いきなり人の布団に入ってきて、ビックリして文句を言うと 「だってあっちで寝てるとアレがずっとしゃべりかけて来て寝れねーんだよ!」 といってそのまま一人で眠りについたり イライラした顔で喫煙室に入って来たので理由を聞くと 「足元ゴロゴロされると気が散って集中できん!」 『なにが?』 「生首が!」 と事も無げにいう奴だ。
そういえば、高校で京都に修学旅行行ったときのはなし 怪談ではないかも その日は雨が降っていたのだけれど、そのさーっと降る雨が金閣寺のまわりをぼうっと包んでとても幻想的で綺麗だった 上がったテンションのまま、清水寺へと向かった 清水の舞台の実物を見るのも、すごく楽しみにしてたんだ 坂の下の駐車場にバスが停まって、みんなで歩いて坂を上った
子供の頃に遊んでいた神社に御神木とされる木があり、立派なケヤキの大木だったが 中には、この木に触れるだけで祟りがあると恐れている子もいた。 小学校の夏休みのある日、うちのクラスのSというのが、この木にセミが鳴いていたので 取ろうとした
これは、私が小学生の時の話です その日は祝日で、家族全員がリビングでくつろいでいました その時突然 ジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー と、時計から変な音が鳴り出し、針が止まってしまいました その時計は昔から置いてある古い時計です
一年ほど前、母と体験した話です。 最初に事が起きたのは、私が二階の自室でゲームをしていた時の事です。 一階の居間にいた母がノックもせずに私の部屋に入って来て「あんたさ、今起こしに来た?」と突然聞いてきました。 「いや無理だし、ゲームやってんじゃん」と言うと、怪訝な顔で「いや、耳元であんたが呼んだから起きたんだけど…やだねボケてんのかね私」と言って部屋から出て行きました。
私が4歳位の時の話。 夜、祖母と銭湯に行った帰り、駐車場を横切ろうとしたら空中に何かがある。 4階位の高さに、バスケットボールより大きい、真ん丸で白く光る何か。 とても眩しいそれは、左右にゆっくりと振り子運動をしていた。 口を開けてただ見入るしかない私に祖母は一言
これはつい先日体験した話です 私はホテルで働いているのですがちょうどそのホテルの廊下を歩いていた時 突然めまいが…そしてその瞬間、 ぶわああああああああああああああああああああ
よく当たる占い師がいるという。 黙って座ればピタリと当たる、というやつで、いろいろなことを言い当てる。 世の中にはあいまいなことを言ってお茶を濁す占い師も少なくないが、 知人は、座っただけで大学受験の受験校とその合否をすべて言い当てられたという。 「それが3千円なの。ぜひ行ってみて。」
それは、就職して一人暮らしを始めた頃の話だった 会社から紹介された1kのアパートは、少し古臭いが家賃が安いこともあって、すぐに気に入った …それに気付いたのはいつだったか。いつからか、毎晩午後10時頃にアパートの駐車場から爆音が響いてくるようになった 運悪く駐車場は自分の部屋の真下、加えて自分は耳がいいときた
私が以前勤めていた会社にいたOは、いわゆる「よく視える」タイプの人種だった。 昔から急に足の先が痛くなる持病があったのだが 入社した2日後、残業しているときにまた痛みが再発してきたとき 向こうの席からトコトコと歩いてきて 「まあ、入ったばっかの、そんなにアレな感じな人にいうのもあれだけど ・・・その足にしがみついてるのがいるからだ、って知ってる?」 と、話しかけてきたのが、そいつとの付き合いのはじめだった。
こう、怪談が好きな方々で集まって、お話をしておりますと、 「霊が訪ねてきても、戸は開けちゃいけないよ、ね、開けると入ってくるからね」 なんて脅しを掛けてくる方が、まぁ、一人はお出でになりますね ま、わたくしはそういう体験がありませんから、 「そういうもんか、怖いねぇ……ところで、あいつら、壁は抜ける癖に変なところで律儀だね」 なんて、怪談牡丹灯篭の伝統を、こう、絶えさせてしまうような事を考えたりも致しますが