【洒落怖】百物語・七十二本目 「祟りのハゲ」 :百物語2013本スレ

234 :可部 ◆7vU/OMinzs:2013/08/24(土) 04:32:45.34 ID:f8yflt3K0

子供の頃に遊んでいた神社に御神木とされる木があり、立派なケヤキの大木だったが
中には、この木に触れるだけで祟りがあると恐れている子もいた。

小学校の夏休みのある日、うちのクラスのSというのが、この木にセミが鳴いていたので
取ろうとしたが、鳴き声はするけど蝉の姿が見えないのでイラついてしまい
両手でやっと持てるほどの大きな石を持ってきてそれを御神木に向かって おーらよっと放り投げた。
石は御神木の茂った葉っぱに突っ込んだが、それきりどこにも落ちてこない
セミも相変わらず鳴いている。

「どうなってんだろ?」奇妙に思ったSは、御神木の幹を何度も蹴とばした
しかし木はびくともしない、と思った瞬間 Sの頭上に先ほどの大石が突然落下してきた。
石はSの頭に直撃しSは頭から血を噴いて病院へ直行となった。
夏休みが終わるとSの頭が五分刈りになってうて、頂上付近に丸いハゲができていたので
クラス全員で思いっきり笑った
事情が知られると「祟りのハゲ」といわれて更に笑われ、卒業まで言われ続けた。
御神木の祟りは覿面(てきめん)だったのだ!

-おしまい-

引用元: https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1377258497/

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