
【洒落怖】百物語・七十三本目 転ばし:百物語本スレ【怪宴】
私が中学生だったときの話。 うちはいわゆる見える人が多い家系で、父方の祖母や父、妹などは普段から不思議なものをたくさん見ていたようです。 しかし私と母はまったくの零感で、そういったものを見たことはほとんどありません。
私が中学生だったときの話。 うちはいわゆる見える人が多い家系で、父方の祖母や父、妹などは普段から不思議なものをたくさん見ていたようです。 しかし私と母はまったくの零感で、そういったものを見たことはほとんどありません。
うちの実家が立て直しに入る前。 縁側沿いに二間座敷をふすまで仕切った仏間がありました。 仏間は祖母の部屋兼用、奥の座敷は私と妹の勉強机と小物置。
もう二十年近く前の夏の話だ。 その日はちょうど祭りがあって、友達と夜店を回る約束をしていた。 住んでいたところはド田舎だったので祭りの規模は大したことはないが、 夜店が出たり、公然と夜更かしが出来るその日は子供心に楽しみだった。
私は現在はあまりないのですが、小さい頃はよく心霊体験をするという事がありました。 これはそんな私がまだ幼稚園ぐらいの頃の話です。
うちのオフィスの男子トイレの窓には、「夜間、この窓を開けないで下さい」という注意書きが 貼ってある
学生の頃、長期休暇の間、良く長野の祖父母宅へ行っては朝から日暮れ まで山深くにある沢で岩魚釣りを楽しんでいた。 一応山中の渓流ということで、それなりの装備をするわけであるが、
小学生の時分と言いますと、いやはや、怖いもの知らずと言いますか、大人になってからはやらないような遊びに興じるものでございます。 かく言う私も小学生の頃には近所の子供たちとヘビが出るような山の中に秘密基地を作ったり、虫だらけの洞窟を探検してみたり。
Bさんは兵庫県の海沿いの町に引越してきた。季 節は夏だった。 日曜日の早朝、釣り竿を持って自宅近くの海岸ま で出掛けた。 辺りはまだ薄暗かった。
深夜、漁港の突堤で釣りをしていた時のことだ。 普段なら同好の志が五、六名はいるものなのだが、その夜は彼一人だけだったらしい。 「独り占め、独り占め」
これは私が高校生の頃の話です。 私の学校の修学旅行は毎年沖縄に行っています。 ただ最近は海外にしようという話が出ては立ち消えているようですが…
初めに僕のことについて書きますが、僕の家は大昔まで遡れば現存する良く知られた神社の宮司にあたる家で、 母方も霊感のある人間が時たま生まれるような家系。
俺は子供のころからあまり夢を見ない。 たまに見る夢も断片的にしか覚えていないものばかりなのだが、ごくごく稀にはっきりと夢の内容を覚えていることがある。
小学校高学年の頃だったかな。 当時の家庭事情がゴタゴタしてて、母方の祖母の家に預けられるコトになったんだ。 言っちゃえば親父の浮気発覚と、母親の体調不良に因る入院が重なったのが理由だけど。
これは友人Hの話です。 Hは私以上に霊感が強い人間で、よく自分と一緒に変なものを見たりしていました。 そんなHがフリーターだった頃の話です。
母の体験した話。 母は山の生まれで、山に囲まれて育った。 幼い頃から山を駆けずり回っており、まさに自分の庭同然。 そんな山で、一度だけ説明のつかぬ体験をしたという。